小笠原陶子 政治は市民のたしなみ

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3月10日議会一般質問、村田事務所、誕生祝い

9:30~議会一般質問=私は午後から5番目でした。平塚からも傍聴者がありました。有難うございます。質問内容は下記

13:00~村田事務所=17:00~会議

19:00=自宅で私と息子の誕生祝い。元気でみんなでお祝いできました。感謝です。長女から、欲しいなあと思っていたものをプレゼントしてもらいました。サプライズ。

21:30~湘南ケーブルTVで今日の議会質問を見ました。カメラが悪くて画面が鮮明でないのがすくすくいですね。



介護者の支援と孤独死対策について
1.介護者、特に男性介護者へのきめこまかい支援が急務だが、その対応を問う。
2.町の孤独死対策についての普及啓発と直接的な施策の充実が望まれるが、その取り組みを伺う。
3.いつでも相談できる、24時間受付け窓口設置について。
日本の高齢化率は平成21年版高齢社会白書によると、2008年10月1日現在、日本の総人口は1億2,769万人で、うち65歳以上の高齢者人口は2,822万人でした。高齢者が総人口に占める割合(高齢化率)は22.1%となり、つまり5人に1人以上が高齢者である。その中で、二宮町は27%を超え、4人に一人が高齢者ですし、まして私の住む百合が丘はすでに高齢化率が40%です。町の中で介護の問題は大変大きい部分を占めていて、その対策は、福祉部局の職員を増員して対応してきていますが、現実の高齢化の速さや、それに加わる不況による経済的困窮もあいまって状況は厳しさを増しています。
さて、今年1月、年が明けてまだお正月気分も抜けきらない1月18日に二宮町の原田地区で痛ましい事件が起こりました。神奈川新聞の記事を一部引用させていただきます。
78歳の父親殺害か、「介護に疲れた」通報後に長男と連絡取れず/二宮18日午前10時10分ごろ、二宮町二宮のアパート「日吉ハイツ」1階室内で無職廣瀬三男さん(78)が死亡しているのが見つかった。約30分前に、息子(47)を名乗る男から「介護に疲れた。父親をタオルで絞め殺した」と110番通報があり、大磯署員が確認した。県警捜査1課と同署は殺人事件として捜査。連絡の取れない長男が詳しい事情を知っているとみて、行方を追っている。翌日の神奈川新聞では、介護疲れが犯行の動機か、近隣住民らからは驚きの声/二宮町の殺害事件  介護疲れが犯行の動機とみられる二宮町の事件。昨年暮れに2人で転居してきたばかりで近所付き合いはまだ浅かったものの、亡くなった廣瀬三男さんと行方が分からない長男を知る近隣住民らからは一様に驚きの声が上がった。
 昨年12月から民生委員を務める60代の女性はこれまで3回、廣瀬さん宅を訪問。足が悪い廣瀬さんは玄関に出向けず、女性を室内に招いて話をした。「物の考えがしっかりしていて、とてもすてきな方」。認知症という印象はなかった。部屋はきれいに片付けられ、きちんと生活している様子がうかがえたという。近所の年配女性は事件前夜、長男が食事の支度をしている姿を見掛けた。「廣瀬さんは穏やかそうでよく話をする人。息子さんも身なりはきれいで疲れた様子は感じなかった」と振り返った。正月には廣瀬さん宅からにぎやかな声がするのも聞いており、「親族が集まっているようだった。こんなことになるなんて」と言葉を失っていた。廣瀬さんは週3回、町内のデイサービスに通っていたという。長男とは面識がなかったと話す民生委員の女性は「残念。自分がもう少し廣瀬さんと話ができていたら…」と肩を落とした。
この記事を読むと、民生委員さんは秦野から引っ越してきた廣瀬さん家族の力になろうと積極的に働きかけていただいたということが分かります。しかし、事件は起きてしまいました。2度とこのような状況を引き起こさない体制作りが求められます。

介護をする方々の心と身体のケアが必要だというのは町も議員も町民も、十分認識していると思いますが、この中で特に男性介護者のケアは強化しなければならないと思います。首を絞めて殺してしまうというのは究極の状況ですが、高齢者虐待も、今、問題になっていますが、その多くが男性介護者であるということです。
男性特有の特性があります。「認知症の人と家族の会」代表理事の高見国生さんが「男性介護者と女性介護者の違い」として次の3つに挙げられています。

男性介護者は、①理論的で、規則正しく、辛抱強い。②律儀に目標設定し達成に努力する。③ストレスの発散と介護の割り切りが下手。という。その特質を理解し、
男性同士助け合うことが大切と説いています。また、「男性介護者ネットワークの
必要性」を取り上げ、男性介護者の割合は30%を占め、それだけ多くの男性が
介護上の困難に直面していると考えられる。介護者同士が情報交換を可能とする
ネットワークを構築すれば、問題解決に役立つ情報が得られ、介護上の労苦が軽
減される。と、述べられています。
介護は毎日、朝・昼・晩24時間延々と続きます。その悩みを、民生委員さんと介護事業者のケアマネージャーさんだけでは、フォローしきれないということが原田の事件からも推察されます。重層的な相談場所。上から目線ではない、ともに悩み語り合う場の確保が求められています。町の取り組みを伺います。
2.
次に、孤独死について質問します。この件については、今日の一般質問の一人目の近藤議員が防災の質問にも取り上げておられますが、私も住まいのある百合が丘で最近、孤独死が連続して起きているためにこの質問をいたします。
孤独死の定義ですが、孤独死対策に2001年から取り組んで全国的にも有名な常盤平団地の中沢会長によると、「独り暮らしの人が誰にもみとられることなく亡くなること」と定めています。
私が二宮町で孤独死が増えていると知ったのは、今年1月下旬に神奈川新聞の湘南支局の記者の方にお会いした時に、「小笠原さん、二宮町は最近孤独死が増えているんですってね。」と言われて知りました。一人静かになくなる方について、いちいち報道があるわけではありませんので、実態はどうなのかが分かりませんでした。
しかし長寿の里が一転して「孤独死の多い町」と言われるのは不本意です。人は一人で静かに死にたいという自由があるとも言われますが、最近百合が丘の供給公社で亡くなった方は、お二人ともなくなって4~5日後に発見されたそうです。冬場でしたから遺体の損傷も少なかったと思いますが、孤独死対策で有名な松戸の常盤平団地の中沢会長の著書を読むと、発見が遅れた場合は大変な悪臭で、その部屋は使えなくなるほどだそうです。
二宮町では、孤独死対策にシルバー緊急通報システムや医療情報シート設置を導入するなど、これまでも対策を講じてきているとは思いますが、この孤独死の発生数がどれだけあるのか、実態を調査研究し、並びに情報の収集、整理、分析及び提供を行うことが求められます。
また、町は、教育活動、広報活動等を通じて、孤独死に関する町民の理解を深めるよう必要な施策を講ずる必要があります。
町は、市民が抱える社会的な要因を含む様々な課題に対応できるよう、関係相談窓口の充実及び連携を図る等孤独死の発生を回避するための適切な対処を行う体制の整備が急務です。

以上の、男性介護者のケアと、孤独死対策に必要な施策が、24時間体制の相談窓口です。
現在の二宮町は地域包括支援センターがあっても8:30~午後5時15分まで。それも平日のみ。お勤めをしている方は、よほどのことがない限り相談できません。
町の中では社協の心配事相談など実施していますが、実施場所がわかりずらいし月に 回の実施では有効に機能しているとも思えません。
勤めから帰って、電話や相談ができる仕組みが求められていますが、いかがでしょうか。

質問2=孤独死対策にはコミュニティ(地域のつながり・ふれあい)がキーワードです。
昨年、二宮町は3月30日に、「地域見守りネットワーク講演会」を開催しました。二宮町地域見守りネットワーク委員会の主催でしたが、ちょうど1年がたって、見守り委員会の活動状況を教えてください。
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by toko-toukon | 2011-03-11 08:26 | 議会に関すること