小笠原陶子 政治は市民のたしなみ

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6月11日 議会一般質問2日目です。

9:30~
 介護保険の認定調査員のあり方と苦情処理について問う。
① 認定調査は問題なく実施されているか。
② 様々な苦情処理にどのように対応・処理しているか。
③ 認定調査員の研修はどのように行われているのか。

と、2問目は ごみ処理広域化計画の進捗を聞く。
① 二宮町の役割と場所を確認する。
② 今後の計画の進行のスケジュールはどうか。
③ 情報は速やかに開示すべきだが、その情報開示の方針と方法を聞く

1問目は、町の認定調査員への研修や資質の向上への努力が足りないことは明らかになった。
私は現在採用されている人間をどうにかしたいということだけでなく、今後の採用方法や研修のあり方を提言したつもり。



介護保険の認定調査員のあり方と苦情処理について問う。
① 認定調査は問題なく実施されているか。
② 様々な苦情処理にどのように対応・処理しているか。
③ 認定調査員の研修はどのように行われているのか。
介護保険は平成9年12月17日に介護保険法が公布され、平成12年4月1日から施行された。ちょうど、10年目に入った。
また、その間の改正も2回行われている。
二宮町の介護保険特別会計の予算は年々増加し、昨年度の予算は介護認定者1050人で、17億5千3二十九万円。今年は介護認定者は1095人の見込みで18億9千935万円となり、利用者の伸びはこの1年でも高く、今後も後期高齢者の増加に伴い、二宮町の介護保険利用者は増えて行くものとおもわれる。

介護保険は高齢者へのケアや福祉サービスが、従来の「措置」という形で市町村自ら、あるいは社協などの社会福祉法人に委託して提供されていたものが、利用者と事業者との間の契約によりサービス利用する、利用者の選択による利用者本位の仕組みとしたものであります。

町民の方が何らかの事情で介護保険を利用したいと考えた場合、町民は要介護認定の手続きが必要となります。まず役場の高齢障がい課にて要介護認定の申請をお願いします。(持参する物は、【65歳以上の方】介護保険被保険者証【40歳以上65歳未満の方】医療保険被保険者証 です。)
その後介護保険利用者のお宅に、認定調査員がお伺いします。
認定調査員は申請者の状況を極力正確に審査会委員に伝達すべく、調査票や意見書をまとめることが必要です。申請者の状態は様々であり、その状況を74 項目の基本調査だけで正確に伝達することは容易ではありません。
特に、基本調査の項目の定義にうまく当てはまらない場合や、また常時、介助を提供する者がいない場合の基本調査の選択などは、慎重な判断が求められます。しかしながら、こうした微妙なケースに
ついての正確な判断まで認定調査員に求められているわけではなく、選択に迷う状況等を特記事項として記録し、介護認定審査会の判断を仰ぐことが調査の標準化に資する適切な対処方法といえます。

このように、認定調査員は介護保険利用者にとって医師に次ぐ最初の介護保険関係者として、信頼関係が保たれなければならない重要な役割を担っています。
しかし、私のところに町民の方から、町の認定調査員の対応に不信感を抱き、資質について疑問の声が届きました。町の認定調査員は、看護師さんやケアマネージャーの資格がなくても良いのか?認知症ではなく身体的な障害で介護保険を利用しているのに認知症老人に話すような言い方をされた。とのことでした。
私の知っている調査員の方は有資格者でしたので、変だなと思いながら、
さっそく調べたところ、二宮町では認定調査員については、看護師や介護資格専門員、いわゆるケアマネージャーですが、そのような資格がない方にも、パートタイム雇用員として雇用契約し、県の研修を受けるだけで良いとして雇用していることがわかりました。5人のうち、3人が有資格者、2人が国家資格なしでした。
県の保健福祉部高齢福祉課に問い合わせても、「最低ケアマネージャーの資格があるのが普通です。」という話でしたし、民間事業者の場合は依頼されたら、もちろんヘルパーさんが行くのではなく、ケアマネージャーが対応しています。

なぜ、民間には許されないことが、町が実施するときには何の資格がなくても、単にパートさんとして雇用すればそれで良しとしているのか、疑問です。
介護保険の認定ついて市町村からの判定に納得のいかないときは、
都道府県に設置されている「介護保険審査会」へ不服を申し立てることができます。しかし、認定調査員の人権意識の低さや接遇が利用者に対し失礼だった場合の窓口はどこでしょうか、また、そのような苦情に対し町はどう対応しているのか確認いたします。合わせて今までの介護認定不服申し立ての件数はどのように推移しているかも聞かせてください。

次に認定調査員の研修です。県で新任研修が毎年行われています。また、現任研修も実施されていますが、5人の調査員は研修は受けていますか。町独自の研修はどのように実施していますか。お聞かせください。

ごみ処理広域化計画の進捗を聞く。
① 二宮町の役割と場所を確認する。
② 今後の計画の進行のスケジュールはどうか。
③ 情報は速やかに開示すべきだが、その情報開示の方針と方法を聞く                           

 通告に従い質問いたします。
町の懸案であるごみ処理は、前町長の古澤さんが平成18年9月に平塚市と大磯町とで進めていたごみ処理広域化の基本協定から突然離脱し、また、桜美園焼却場火災をきっかけに炉を停止し外部搬出してから4年が経過しました。
現在は大和市で焼却をお願いしていますが、その契約には「広域処理まで」という条件が付いています。町長や担当課は広域計画に復帰すべく、平塚市・大磯町と協議を続けてきて、2か月前の3月の予算議会終了後3月30日に「一般廃棄物処理に係る事務事業の広域化に関する覚書」が平塚市・大磯町・二宮町の1市2町でようやく締結されました。

翌日の31日の神奈川新聞では「ゴミ処理広域化再始動」との見出しで記事が掲載され、議員にも覚書の写しが配布されました。4月9日のタウンニュースでは「二宮町、ごみ処理広域化に前進」というタイトルで記事が載りました。
坂本町長が安定的なゴミ処理のためにということで進めてきた広域化再参入も、いよいよマスコミ報道とともにスタートを切りました。
 
広域化施設の主要施設である平塚市の焼却炉については平塚市議会5月臨時議会において、民間への建設運営委託が議決、というところまできました。この議会には根岸議員が傍聴に行きました。全員が賛成ではない中の議決であり、未来を見据えた炉の形式なのか、委託先なのかは、今の二宮町には口をはさむ余地がありません。

 その中で、二宮町の最初の動きとしては6月議会における補正予算で、ゴミ処理広域化計画策定負担金で2カ年継続費として840万円が計上され採決されたところです。
この計画で、改めて、1市2町としてのごみ処理システムを分析してあらかたの方向性をつけようということになります.

神奈川新聞によると、広域化施設の二宮町で引き受けるものは、剪定枝処理・リサイクル施設・粗大ごみで発生する不燃物資源化の3点ということです。これらの施設を引き受ける用意はすでにされているのでしょうか。
土地の選定が大きなポイントとなりますが、二宮町がその目途を示したので参入も許されたということになったと考えています。あらためて伺いますが3つの施設を受け入れる用意をしているのでしょうか。また、桜美園という場所については既に施設は作れないとの説明をここで改めてお聞きします。
通告の1の役割と場所の確認は、桜美園ではおこなわないのですねという確認です。

また、要旨2にあるように今後の計画進行スケジュールを伺います。

要旨3の情報提供について。
この1市2町のごみ処理広域化の進捗をどのように開示して行くのか確認したい。今まで定期的に1市2町ごみ処理広域化検討会を開催し、ここまで来ているが、私たちはその会議録を、いちいち大磯町の親しい議員さんにお願いして入手してきました。今までも、どうせいずれ解ることをなぜ、町が出さないのか疑問でした。これだけ情報ツールが進んだ21世紀にアナログなやり方を進めるのは滑稽でしかない。現在、覚書も締結したなら、速やかにそのような議事録を町のホームページに掲載すべきと考えるが、町の方針と開示方法を伺う。
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by toko-toukon | 2010-06-11 02:40 | 議会に関すること